「好き」って感じる場所で過ごしたい
小学生の子ども2人を育てるI家の休日は、家でまったり過ごすことも多い。だからこそ、家の中で心が安らぐ「視覚的要素」にこだわった。インテリア好きの人なら、きっと共感できるはず。ふと目に入る部屋の一角が、1枚の写真を切り取ったように美しく、そこに照明や小物といったお気に入りのアイテムが並ぶ。「好き」でいっぱいの空間が、何気ない日常も、あたたかく優しい気持ちにしてくれる。「何十年と暮らすのだから、後悔したくなくて」と話す奥さまは、その「視覚的要素」をつくりあげた名コンダクター。1番好きな場所を尋ねると、「キッチン」と即答。サヴウェイタイルにダークグレーの黒板クロス、ウッドワンのキャビネット、ペンダントライト。カフェをイメージした絶妙なバランスが、奥様のセンスを物語る。





















